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ダイヤモンドの基礎知識 4C
4CとはGIA (米国宝石学会) が定めた、ダイヤモンドのカラット (Carat=重さ)、カラー (Color=色)、クラリティ (Clarity=透明度)、
カット (Cut=カット) の4つの評価基準のことです。
一般的に4Cのすべてのグレードが平均的に高いほど価値も高くなるとされています。
カラット ダイヤモンドの重さ
カラットは重さを表す単位で、1カラットは0.2グラムです。
「カラット」の語源であり、ダイヤモンドの産出地であったインドで計量に使われたケラシオン(イナゴ豆)の
1粒の重さがほぼ0.2グラムだったことから定められたと言われています。
記号「ct」が用いられ、現在では電子デジタル天秤で1000分の1カラット(0.001ct)まで測定し、
一般的に小数点第3位までが表記されています。

ジュエリー用のダイヤモンドとして多く流通しているのは0.050ctから1.000ctのものです。
カラット数が大きいものは稀少性が高く、1.000ctと2.000ctのものとでは大きく価値が異なります。
(他の3要素によっても評価は変わります。)
”ダイヤモンドは輝きが一番!”という方には、カラーやクラリティにはあまりこだわらずに、カラットが大きく、
輝きのポイントとなるカットの優れたものがおすすめです。
カラー ダイヤモンドの色
ダイヤモンドは炭素の塊ですが、窒素などの不純物をわずかに含んでいるため、その内容によって地色が
黄味を帯びるものがあります。無色に近いものほど光を透過させるため、価値が高くなります。

カラーのグレードは、厳選されたマスターストーン (標準石) を使い専門家によってチェックされ、
アルファベットのDからZまで23段階に等級付けされます。
D~Hグレードのダイヤモンドなら、ひとつだけを肉眼で見た場合は、色味は感じられないでしょう。
リングなどに加工されている場合は、台のプラチナやゴールドによってもダイヤモンドの見え方は違ってきます。
また、つける方の指の肌色によって印象が変わって見える場合もあります。
つけてみた時に 「きれい!」 と感じるものを、グレードにこだわらずにお選びになるのも良いかもしれません。
カラーグレードとは別に、自然にさまざまに色づいた ”ファンシーカラー” と呼ばれるダイヤモンドがあります。
色が濃く、鮮明なものが価値が高いとされ、ピンク、オレンジ、ブルー、グリーンなどはかなり珍しく、
コレクターの間では、無色のDグレードよりも高い評価を得ることもあります。
クラリティ ダイヤモンドの透明度
ダイヤモンドの多くには、内包物があります。
クラリティのグレードは、透明度というよりもこの内包物の大きさや数、色、位置などによって選別され、
少ないほど価値は高くなります。

クラリティのグレードは、適切な照明の下、10倍ルーペを使って専門家によってチェックされ、
最高の品質のFL (フローレス) 以下11段階に等級付けされます。
ダイヤモンドの内包物は自然に育まれた証であり、”二つと同じものが無い” と言われる要素のひとつでもあります。
VS2以上を目安にお選びいただければ、肉眼では確認が難しく、輝きに影響を与えない程度の内包物であり、
ダイヤモンドの美しさを損なうことはないでしょう。
カット ダイヤモンドのカット
他の3要素は自然によって創り上げられたものですが、カットは唯一、人の手によってダイヤモンドの輝きに
関わることのできる要素です。その輝きの可能性を最大限に引き出す ”職人の技” が決め手になるのです。
ダイヤモンドの美しさを最大に引き出すといわれる
ラウンドブリリアントカットは、ダイヤモンドの直径と深さ、
テーブル、クラウン、ガードル、パビリオン、
キューレットなど各部のサイズと比率、角度などが
総合的に評価されます。
このプロポーション要素の他に、シンメトリーの精度と
研磨の状態をチェックするフィニッシュ要素があり、
EXCELLENT以下5段階に等級付けされます。
近年では、ラウンドブリリアントカット以外にもオーバル、マーキズ、ペアー、ハートシェープなどの ”ファン
シー・カット” と呼ばれるダイヤモンドも多く見られるようになってきました。
ダイヤモンドからの光の反射像に、パビリオン側からはハート型が、
クラウン側からはキューピットの矢 (矢印型) が見られる現象を、
H&C (ハートアンドキューピット) といいます。
目視では確認することが難しいシンメトリーの精度が高い
ダイヤモンドに見られ、「Excellent H&C」というように、
カットのグレードのサブレポートとして付記されます。